SHM-CDについて | Gadget Diary

SHM-CDについて

すごく遅まきながらなんですが、昨日初めてSHM-CDを購入しました。Supertrampの Breakfast in Americaの紙ジャケです。なぜSHMかというと、単に紙ジャケCDが欲しかったから買ったらSHMだっただけの話です。以前タワーレコードでSHMのサンプラーが試聴器に入っていたので、通常CD版と聞き比べたんですが、違いはほとんどわかりませんでした。もともと買ったCDは全部iTunesに取り込んで聞いているんで、CD盤の材質なんて気にしてもしょうがないと思っていました。

昨日は、「まあせっかくのSHMだし、CDで直接聞いてみようか」と思い、聞いてみたわけです。一聴してびっくり、ぜんぜん音が違います。AAC128とは比べものになりません。昔から持っていた同じタイトルのCD(輸入盤)を取り出して聞いてみました。SHMにはやや及ばない感じですが、AAC128とは段違いです。

ということで、SHMのすごさより、今さらながらCDと圧縮音楽の違いを実感してしまいました。慣れというのは恐ろしいものです。たとえて言えば、ビールと発泡酒みたいなものでしょうか。発泡酒に慣れていると気づかないが、たまにビールを飲むと違いに気づくという感じです。今後はできるだけCDで音楽を聴こうと思いますが、どこに何があるかわからない状態ですので、まずはCDの整理から始めなければ。