Gadget Diary -7ページ目

P905iです

長い間ご無沙汰しておりました。その後、iPod classicは元気に活躍しております。アップデータをあてて、1.0.2にしてからは特に不満もありません。ただ、OSをLeopardにした際に、外付け500GBのハードディスクをバックアップ用に買ったんですが、OSとの相性が悪いのか、アクセスランプが点灯したまま延々と待たされ続けるという不具合があり、iTunesライブラリーが壊れかけまして、一部手作業でのコピペなど、面倒くさい作業を強いられました。落ち着いたら、ハードディスクは修理にでも出そうかと思うんですが、既にコピーしてしまったデータの退避先のことなどを考えたら、バックアップ用として常時接続はせずにもだましだまし使うべきなのかとも考えています。


しかしこのハードディスク、非常にお買い得でした。1万ちょいで320GBが手に入りそうだということに気づき、ヨドバシに行ったところ、500GBで15800円というのがありました。容量比を考えたら明らかにお得。さらに、1GBのUSBメモリーのおまけ付き、20%ポイント還元と、それこそ、500GBでも1万そこそこで買えてしまいました。


さて、携帯ですが、7月の末にauのW54TにMNPしたわけですが、4カ月のau生活を経て、P905iでDoCoMoに復帰です。W54Tは端末価格0円でしたし、金銭的な損失はほとんどなかったわけですが、不満点としては、アプリ不足というのが大きかったですね。オープンアプリプレーヤーがあったのでまだましでしたが、iMonaなどはネット接続時にいちいち確認を求めてきますし、使えるアプリはBREWにはほとんどないという印象でした。それにアプリに関しては、大画面を生かし切れないんですね。フルブラウザーもアプリベースのものはほとんどないし、大画面を生かせるものは皆無。標準でついてくるフルブラウザーは、使うとダブル定額のフルブラウザー使用時の上限まですぐいってしまいますし。


で、P905iという選択ですが、SH党の私も今回のSH905iはデザイン的にも、機能的にもあまり魅力を感じませんでした。以前使っていたSH903iと比べても、ワンセグ、ハイスピード程度しか、機能アップのポイントはありませんし、カメラ機能は劣るようですし……、ということで、Wオープンの目新しさとそれを生かしたアプリがパナソニックのサイトから無料配信されるというのに目がくらみまして、P905iとなったわけです。


現在のところ、といってもまだ購入1日ですが、特に不満もなく、使用しております。贅沢を言えば、SHにはついている電子ブックリーダーがあればなあとは思います。アプリベースであれば、有料でも購入するんですけどね。ひとまず、こんなところです。

iPod classic用のケースなど

ヨドバシ・オンラインで6日に注文したclassic160GB黒ですが、11日に届きました。意外に時間がかかりましたね。ちなみにシルバーだと1日早く入手可能みたいでした。


背面のステンレスはいつもの通りですが、前面のアルミはけっこう良い感じですね。簡単に傷が付きそうな感じではないですし。はるか昔に所有していたライカM6の雰囲気といったら褒めすぎでしょうか。


UIはやはり重い感じがしますが、ガマンできないほどではないですし(そもそも最初に選曲してしまえば、そうそういじる機会もないですし)、カバーフロウも賑やかしと考えれば、悪くはありません。


で、ケースですが、4GのiPod用に使っていたid east end製OpUSの5G対応版を買いました。以前使っていたのは白のiPodにあわせるためにベージュでしたが、あまり良い色ではなく経年変化も楽しめなかったのと、今回は黒いiPodにあわせるためにケースの色も黒にしました。あとは、液晶保護シートとクリックホイール保護シート。これは、パワーサポートのものが発売されるまで待つつもりです(ホームページには21日ごろ発売予定と出ています)。


久々に全ライブラリーを持ち出していますが、やはり聞きたい曲をいつでも聞けるという安心感がありますね。

iPod touchの中途半端さ

いろいろと記事などを見てみましたが、iPhoneと比べて、電話機能以外にも入ってないものがあるんですね。


・スピーカー

・Mail
・カメラ
・Bluetooth


容量と値段の差はありますが、これならiPhoneのほうが断然魅力があります。


遊べそうなガジェットとして魅力的なのは十分わかりますが、これを使いこなせる人を見てみたいという感じもします。無線LANが入った自宅、会社以外に公衆無線LANが使える場所でしか通信できないって、かなり制限がありますよね。自宅でどこでもインターネット端末という考え方も、圧倒的に安いDSの存在の前にはかすみます。ビデオプレーヤーとしては、8GB、16GBだけでは容量不足です。端末だけで曲を購入できるサービスも、iPhoneなら実用的ですが、無線LANのないところでは購入できないtouchでは魅力半減です。


何か、iPhoneまでのつなぎというか、32GB、64GBのNANDフラッシュの価格が安くなるまでのつなぎという感じが強いです。初期段階では飛びつく人も多そうですが、しばらくすると見向きもされない気もします。そうなると、魅力的なパッケージングであるはずのiPhoneのイメージも悪くなってしまう気がするんですよね。


うーん

新iPod発表。さて私はどうしたか……

というわけで、出ましたね新iPodシリーズ。事前の漏れていた情報は、iPod TouchとClassicとnanoに関する情報が入り乱れていたためで、ほぼその通りのものが3種類出てきたというところでしょうか。naoにビデオ機能が必要かという疑問もありますし、あのスタイルはやはりかっこ悪いですね。しかし、今回の目玉はiPod Touchであることは間違いありませんね。では、少し前に前モデルの80GBを売り払って新iPodを待っていた私は、どうしたと思いますか?


まあ想像つきやすいと思いますが、160GBのClassicを発注しました(アップルストアでなく、ポイントの付くヨドバシです)。あまり変わらなかったHDD搭載モデルですが、いちおうまとめておくと、次のような感じでしょうか。


筐体の変更 - はっきり言って傷つきやすいポリカーボネートは大嫌いでしたので歓迎ですね。背面の鏡面仕上げは従来通りのようですね。


UIの変更 - CoverFlowは保存曲数が多いとあまり実用的ではないので、個人的にはほとんど使わないと思います。


HDD容量の増加 - これこそが目玉ですね。5GB→10GB、10GB→20GBというレベルではなく、80GB→160GBですから、同じ機械を使い続けても、数年間は大丈夫のはずです。今まで、40GB、60GBを買ったときには、「これで一生大丈夫」と思っていましたが、レンタルや図書館を頻繁に利用するようになり、新しいジャンルに踏み込んでいくことで、すさまじい勢いで曲データがたまり始めました。現在、13000曲74GB程度です。でも、160GBあれば、さすがにしばらくは大丈夫でしょう。


で、Touchの感想なんですが、なんか中途半端なものを出してきたなという印象です。iPhoneから電話・通信機能を取って、薄型化したこのデバイスは、何に使うものなのでしょうか。盛り込まれた機能からいうと、クリエの最終モデルTH55あたりに近い気がします。音楽、動画、無線LAN、地図閲覧など、ほぼ重なりますが、それぞれの機能は当然のことながら、Touchのほうが上です。しかし、一方で、スケジュール管理などのビジネスよりの機能はクリエのほうが上かもしれません(iCalとか使ったことがないのでわかりません)。アップルは、どのような使用法を提案したいのでしょうか。


また、iPhoneが販売されている地域で、Touchって売れるでしょうか。携帯はほかのを使いたいが、Touchは持ちたいという層がそんなに多いとは思えないんですよね。これはアメリカでの反応を知りたいです。


ひとまず、ファーストインプレッションです。何かあったら、追加で書きます。

W54Tを1週間使ってみて

ということで、1週間使ってみた感想です。


○スライド式

方向キー・ソフトキーとテンキーの段差があるのには慣れました。キーのレイアウトが少しせせこましいのは仕方がないところですが、これも慣れれば問題なさそうです。


○WVGA

液晶は3インチのWVGA(800*480)ですが、これも慣れてしまうと、どうってことないですね。PCSVなんかを使うと違うのかも知れませんが、通常の使用ではあまりメリットを感じません。メールの一覧表示なんかにこの液晶を生かせればいいんですけどね、生かし切れていません。ただし、EZウェブ時の表示文字数の多さはかなりのアドバンテージですね。


○Bluetooth

Bluetooth機器は、数年前のCLIE、そして現在使用中のApple製Mighty Mouseに次いで3つめです。今時のPDAは大概通信機能内蔵ですので、CLIEと外部通信機(PHSカードを差し込んで使用するもの)の組み合わせは、時代を感じさせますね。Mighty MouseはUSBのワイヤレスと大して違わないので特にBluetoothという意識はないですね。私は、USBポートを空けるためだけにMighty Mouseを使用しています。W54Tは、これらと違い、Bluetoothのアドバンテージは大きいです。USBケーブルを抜き差ししたり、マイクロSDカード経由でのデータやり取りより圧倒的に楽です。通信速度はそれなりですが、これの便利さを知ったら、Bluetooth機能のない携帯は考えられなくなりそうです。


○カメラ、動画

今まで使ってきた携帯の中ではW31CA以来のデジカメ性能ですね。シャープ製の携帯はカメラの評判は高いのですが、個人的には大したことないと思います。VGA、30fpsの動画撮影は、サンヨーの動画デジカメ以来ですが、携帯で実現してしまったところに、時代の流れを感じますし、手軽に利用できます。


○動作速度

いわゆる、サクサク度、もっさり度ですが、今までがFOMAのSHシリーズですので、特に気になりません。これこそ慣れの問題ですね。


○電池

購入当初はアプリのダウンロードなどバッテリーを食う作業ばかりしていたので、あっというまに電池が切れましたが、今では通常の使用であれば(帰宅時に電車でワンセグ、ネット、ゲームで使用するのがメイン)、まるまる2日間は使えそうです。さらに外部電池も装備しましたので、まったく気になりません。


○オープンアプリ

オープンアプリプレーヤーのおかげで、使えるソフトが大幅に増えました。ただし、通信する度に許可を求めてくるのと、ワイド画面を生かせていないのは今後の課題ですね。


○デザイン

スライド式としては非常に標準的なデザインですが、前面にステンレスを使用していることでひと味違ったテイストを出しています。これなら少々の傷はアジになりそうな感じがします。薄型化のために使用されたシートキーは、問題なくというか予想外に何の違和感もなく使えています。


○文字変換

長らくシャープの「モバイルShoin」を使ってきましたが(3年強)、使用するキーの違いはあるものの、変換の賢さでは「モバイルルポ」のほうが若干いいような気がします。これもWVGAを生かして変換候補をもう少し多く表示できたらいいんですけどねぇ。


ひとまずこんな感じです。また何かありましたらレポートします。

MNPと新規0円の影響

MNPの影響か、auはおろかDoCoMoまで新規0円、1円という価格が見られるようになってきました。これに加えて、2年契約すれば基本料金はいきなり半額となり、長期利用のメリットは全くなくなりました(少なくとも現時点では)。これによってどういうことが考えられるかというと……


・新規、2年契約割引(基本料金半額)で加入(初期費用0円。ただし契約手続料として2000円強必要)

・2年後MNPで別キャリアへ乗り換え。同じく2年契約割引加入(MNPと新規契約料で5000円強必要)


これを繰り返すと、メールアドレス変更の不便さを除けば、非常に低価格で機種変更していくことが可能です。年に1度は機種変更したいという方も同キャリア内で機種変更できます(この場合はそこそこの価格はかかります)。


ただし、来年から端末販売にインセンティブを乗せなくなるという噂もありますので、この方法もたぶん無理ですね。インセンティブがなければ、端末価格は1台5万~8万円程度になるということです。そこで浮上してくるのが、ソフトバンクが導入している割賦販売です。端末価格を毎月の使用料に上乗せして支払う方法ですね。端末販売にインセンティブを載せなければ基本料金・通話料は安くなるはずですが、端末代金が毎月の支払に上乗せされてくるとすれば、消費者の感覚としてはまったく同じになります。


端末販売にインセンティブを載せる日本独自の(?)システムがいいとはいいませんが、そのおかげで機種変更を促進し、端末依存の新サービス導入もスムーズにいってきた状況も忘れてはいけません。端末が売れなくなると、端末メーカーの新技術開発の速度も鈍化します。


なんとか、消費者・キャリア・端末メーカー全体にメリットのあるシステム変更の方向性を探ってもらいたいものです。


そうそう、書き忘れていましたが、外部充電池を買いました。通常の使い方なら、1日は充電せずに使えそうですが(家を出てから帰宅するまでバッテリーレベルが3本のままという状態)、日中に外で使う機会があったり、休日に外でワンセグを見たりすることもあるはずですので、その時に備えてということです。予備の充電池にしなかったのは、電池蓋は開けづらいですし、頻繁に開け閉めするようにはできていないため、これが劣化するのを避けたかったからです。買ったのは、本体にコンセントジャックが付いていて、そこにUSBケーブルを差せるタイプのもの。このUSBケーブルはパソコンにつなげれば、携帯の充電もできるので、非常に便利です。また、別のUSBケーブルを差せるので、iPodなんかの外部電池にもなります。これで価格は2480円。純正の予備電池と400円程度しか変わりません。実際の使用感などは、また改めてレポートします。

auにMNP! W54Tにしました

ということで、週末にMNPしました。2000年10月から使用し続けたDoCoMoですが(他地域での契約などもあったので、実質は通算15年くらい使っていました)、いつまで経っても中途半端な機種しか出してこないのと、「ひとりでも割引」の割引率アップがあったため、auが嫌になってDoCoMoに戻ったとしても長期利用割引のリセットは痛くないと判断しました。DoCoMoにとっては、やぶ蛇だったということでしょうか。また、最近auは新規が安く、発売日にこのハイエンド機種が0円だったというのも大きいです(近所のショップはほとんど回りましたが、再校で10800円。0円は購入した店のみで、auショップは意外に安かったです)。


機種は、ハイエンド、フルスペックのW54Tです。WVGAとワンセグ、ステンレスボディーが決め手でした。スライドボディーは初めてですが、まあそのうち慣れるでしょう。このブログでも何度か書いた電子ブックリーダーがパソコンで買ったデータにしか対応していない点は、デメリットとして残りますが、最近、揺れる電車の中で小さいフォントの電子書籍を読むのが辛くなってきたため、電子書籍は就寝時にSH903iを使って読むことにしました。


もう一つの不満点は、単体のデジカメなどで撮影した画像の1辺が800ピクセル以下でないと読み込めないこと。DoCoMoのSHシリーズに付いていたドキュメントビューアでは大きなサイズのJPGは読めましたが、W54T付属のPCドキュメントビューアでは読めません。まあこれはリサイズすればいいんですがね。


電池の保ちはよくありませんが、毎日充電するならOKでしょう。ただし、日帰りでも遠出をして、EZナビを頻繁に使うなら、外部充電池は必須かも知れません。


さて、ここで意味もなく、iPohoneとの比較です。サイズは

W54T 50×111×18.5ミリ

iPhone 61×115×11.6ミリ


最近はテレビなんかでも取り上げられていて、ミーハー的な人気が上がってきているiPhoneですが、あの独特のユーザーインターフェースを抜きに考えれば、特に際だった特徴がないような気がするのは私だけでしょうか。日本のメーカーもあれぐらいの機能をもたせた機種を作ることはできるが、キャリアの規制なんかがあって、現在はまだやっていないというのが実情のような気がします。その最たるものが音楽機能です。iTunesストアで購入した楽曲を聞くことができるようにしたらどうなるか。リスモやナップスター、それに着うたフルなど、大きな影響を受けることは必至です。そういった問題をどのようにクリアしてiPhoneが日本で使えるようになるのか興味深いところです。


あとは、サイズですね。幅が多少細くなっているとはいえ、往年のPDA、CLIEなんかのサイズに近いわけで、あれで通話をしている様子がどう見えるか。初代W-ZERO3ほどではないにしても、かっこいいものではないと思いますが、いかがでしょう。

メモリーの増設

最近相次いで、仕事場と自宅のパソコンのメモリーを増設しました。


まず、会社ではDellの省スペースデスクトップ機のメモリーを元々の256MBにプラス512MBとしました。重い作業をしないからと、256MBでだましだまし使ってきましたが、ノートンのアンチウィルスが重すぎてどうにもならないため、ようやく増設と相成りました。一番効果を感じているのは、バックグラウンドでウィルススキャンを走らせた時の軽さです。ハードディスクの使用量の割にファイルの数が多いのか、2時間以上スキャンにかかりますが、メモリー増設のおかげで、バックグラウンドでほったらかしでOKです。今までは、スキャンを走らせていると、重くて他の作業が何もできなかったくらいなので、ようやく普通に使えるようになりました。


自宅のMacBook Proは、今まで512MB+512MBの1GBでした。通常の使用であれば、特に問題なしでしたが、Parallels(Win2000)を常時立ち上げて使うには少なすぎましたので、512MBを1GBのものに差し替え、1.5GBにしました。いやあ安くなりましたね、メモリー。昨年の5月にMacBook Pro購入と同時にメモリーを増設しましたが、その時は512MBで1万2000ほどでした。それが今では1GBで8000円ほど。ネットの安売りサイトでは送料込みで5500円ほどで買えてしまいます。


で、Parallelsは快適に使えるようになりましたが、なんか不安定なんですよね。Ver.3にアップグレードしようかとも思うんですが、大した機能アップとも思えず、新規購入したときと同じ金額を払うのに躊躇しています。少なくともGyaoを見たり、特定のアプリを使うだけの用途では、現状のVer.2.5で十分なんですよね。ちょっと迷ってみます。


メモリーの増設で、久々にMacBook Proから周辺機器を外し、手に取ってみましたが、ずっと屋内の同じ場所で使っている上、外付けキーボード、外付けモニターをメインで使っているためか、1年2カ月も使っている割には新品同様で傷ひとつありません。最近はパソコンの技術革新も落ち着いてきているので、これだけ使っていても何の不満もありません。CPUが多少早くなって、HD、メモリーが増えたところで、欲しくなりませんよ。デザインも変わりませんし。でも、来年はびっくりするくらいの新機能搭載Macが出るらしいですから、ちょっと期待しています。

エコバッグ、携帯、iPod、それから時計のオーバーホールなど

いやあ、凄かったですね。Anya Hindmarchのエコバッグ売り出し騒動。何が凄いって、あんなもののために感情をむき出しにできる人たち。ネット上とかだけで盛り上がっているならまだしも、これだけテレビのニュースで騒ぎになって、そのエコバッグを持って街に出かけるって恥ずかしくないですか? こんなものを徹夜して並んで買ったの、この人? って思われること必至ですよ。そうでなければ、定価の10倍も出してネットオークションで買うしかないわけでしょ、現状では。今、もっとも持ってて恥ずかしいバッグとして私が認定します(笑)。


週末に改めて見てきました、W52SH。ネットでも見ましたけど、手持ちの電子書籍閲覧は完全NG。となれば、SHにこだわる必要は全くないわけで、防水のW52CAもけっこうよさそうですね。ちなみにヨドバシでは新規・MNP移行は1円だったので、かなり悩みましたが、電子書籍対応まではDoCoMoでいきます。その代わりSH905iではぜったいワンセグを載せて欲しいですね。SH704iも悪くはないんですが、GPSがなかったり、ドキュメントビューアがなかったりと、ほんとにあちらを立てればこちらが立たず状態です。「全部入り」の機種を出してしまったら、多くの人がそれに集中してしまうからということなのでしょうが、もうちっとユーザーのことも考えて欲しいですね。


さて、iPodですが、上着を着ないこの時期(普段着OKの会社勤めです)、鞄に入れて使うのは非常に面倒くさいので(鞄を持ち替えたりするのに手間がかかりますよね)、使用頻度が下がっていました。そこで割り切って、iPod shuffleを今さらながら購入。ヨドバシの5000円割引券があったので、差引4800円の支払い。なぜかポイントは9800円×13%でついてきました(いいんだろうか)。最近のヘビーローテーション・アルバムと普遍的によく聴く曲を入れていったら無理なく900MB程度になりました。音も悪くはないですし(ER-4Pのおかげかも知れませんが)、シャツの胸ポケットに無理なく入るのでいいですね。フルサイズの80GBはそろそろ容量的な限界にさしかかってきているので、ここらで売却し、そろそろ発表が期待されている第6世代のiPodを待ちかまえたいと思います。


先日、14年ほど使ってきた腕時計をオーバーホールに出し、上がってきました。自動巻の時計ですが、この間なんの手入れもしなかったので、精度はそんなにひどくなかったのですが(日差15秒程度)、ここらで出しておこうということで。傷だらけだった金属ブレスが新品のようになりましたし、精度もかなりよくなりました(まだ落ち着いていませんが、日差10秒程度からだんだんよくなってきています)。中古で買った時計なので、もしかしたら偽物かもしれないという不安感もきれいに解消されましたし、非常に満足してます。親父にもらった風防がぼろぼろのオメガも、そのうちオーバーホールに出して、日常使いしたいと思ってます。

携帯の機種で迷う

プロ野球のシーズンになると、帰宅途中に電車の中で途中経過を知るために、ニュースサイトに頻繁にアクセスします(今は「R25」のサイトが無料でおすすめ)。そのため、4月から10月くらいまではパケット代がけっこうかかります。DoCoMoだとぎりぎり「パケ放題」にする必要がある程度の通信料です。しかし、その設定(コース変更)を忘れていたりして、今年は4~6月の料金が「パケ放題」にした場合の料金を2000円程度超えてしまいました。


その点auのダブル定額は非常に便利ですので、MNPを使用してのauへの移行を考えていました。機種としては、個人的には、W52SHしかないと思っていました。それは、電子書籍フォーマットのXMDFファイルを読めるアプリが入っていると思っていたからです(XMDFはシャープの開発したフォーマットで、ドットブック形式がほとんど廃れてしまった現在、電子書籍の中ではこれしかないというぐらいの地位を築いています)。シャープの端末には、DoCoMoはもちろんウィルコムにも、このアプリが入っており、XMDFファイルのほか、単純なテキストファイルも読みやすいレイアウトで表示してくれます。


しかし、忘れていたのですが、auの端末に入っているブックビューアは、携帯端末で購入した電子ブックしか読めないんです。これは、W52SHでも同じようで、ホットモックで確認したところ、他のau端末と同じく電子ブックファイルからしかアプリを起動できません。以前、W31CAを使っていたときと同じ仕様なので、シャープ端末だからといって、独自のアプリが入っているわけではなかったようです。これのどこが不便かというと、PCで購入した電子書籍ファイル(XMDF)が読めない、同じく青空文庫で配布されているようなテキストファイルも読めないんです。auはいいサービスを提供していると思うんですが、コンテンツサービスでのユーザーの囲い込み方は、好きじゃありません。いまはどこでも真似していますが、着うたなんてものがなければ、ユーザーは簡単に手持ちのCDから「着信メロディー」を作れたわけです。その規制ができたのは、あんなものがビジネスになってしまったからですね。


いずれにしても、シャープ端末を使い続けている最大の理由が、このビューアなので、使えないとなると、au自体が選択肢から外れます。となると、料金プランは毎月の使用料を考えてこまめに見直すとして、次の端末にはワンセグがぜひとも欲しいと考えていますので(W52SHはワンセグ付きです)、FOMA SH704iが選択肢に入ってきます。現在使用中のSH903iとの違いは、GPSがない、ドキュメントビューアがないというのが個人的にマイナス点です。これとワンセグ機能は交換するだけの価値があるのかという問題ですね。


まあしかし、10月頃には、905iシリーズが出て、上記の問題点はクリアになるでしょうから、それまで待つしかないかも知れませんね。