Gadget Diary -4ページ目

Suicaを盗む?

Suica泥棒にご用心!


個人的には、日常生活になくてはならないところまできているモバイルSuicaですが、そこに入っている電子マネーが盗まれるということが現実的になってきているというような記事です。まあこれは以前からわかっていることで、盗むことぐらいはいくらでもできると思っています。だって、あの読み取り装置をどこかから入手し、暗号解読のプログラムをかませればいいだけですから。


しかしですね、現金を盗むのと違って、電子マネーを盗んでもそのまま使えるわけではありません。その盗んだデータを自分のSuicaなどに書き込んで使えるのか、あるいは裏ルートがあって、換金できるのか。そういった解説なしに、危ない時代がそこまで来ているよと言われても、危機感はわいてきません。なんか専門家を捕まえて、15分ほど話を聞いて、1本上がりというような、お手軽さを感じる記事です。チャージ履歴がないのにばんばん電子マネーが使われていた場合、それを使用時にチェックする機構ぐらい簡単に組み込めそうな気がしますね。


また、それを乗り越えるのが犯罪者なんでしょうが、現状の2万円という最高残高から考えても、そこまでの策を弄してくる悪人はいないような気がします。そこまで考えての残高最高2万円というシステムなんでしょう。これを引き上げることがあるなら、その際には別の防犯システムが組み込まれのではないかと思います。

落書きとハードディスク

最近の話題といえば、イタリアのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の落書き事件ですが、ほんっとアホみたいな事件です。写真や映像で見る限り、落書きし放題の場所で、現地でも名前を書くと幸せになると言われているとなると、そりゃ書く人は多いでしょう(私は書きませんが)。今回処分されているのは、所属まではっきり書いている人だけで、明らかにかわいそう。最近、食品の産地・消費期限偽装等の問題で、企業のリスクヘッジが問題・話題になっているところで、落書きした人たちが所属している学校も過敏に反応した結果でしょう。厳しく処罰しておけば、これらの学校に対する風当たりは弱まるわけですから。高校野球部の監督解任については、野球部の応援サイトへの書き込みがキーファクターになったようで、なんかネットの書き込みごときが、発言力を持ちすぎなんだと思います。


さて、最近640GBの外付けハードディスクを追加購入しました。うちの外付けハードディスクは、60GB(FireWire、Macフォーマット、お休み中)、250GB(USB、Mac、メインで使用)、250GB(USB、FAT、サブで使用中)、500GB(USB、Mac、使用時のみ接続)と、4台ありましたが、5台目の外付けハードディスクとなりました。500GBのハードディスクは、常に接続しておくと、不使用時に電源消費抑制の仕組みが働き、次にアクセスしようとすると読み込みに失敗するようで、あまり使わないファイルのバックアップ用途にしか使えないのが痛いですが、とりあえず新ハードディスクでかなり楽になりました。TimeMachineのバックアップ先とiTunesライブラリーの保存にフル活用するつもりです。今回購入したのはIOデータの製品でデザインもそこそこいいんですが、私はその時々で最も安い製品を買っているため、前述のハードディスクはメーカーもデザインもバラバラでかなり見栄えが悪いです。ハードディスクなんか目に見える場所に置いておく必要はないので、隠してしまおうかと思っています。

iPhoneとかオリンピックとか、会社のPCとか

で、iPhoneです。料金プランが発表されましたね。一般的なパケット定額プランのPCサイトビューアー対応版(ドコモでいえば、「パケホーダイフル」)と同レベルです。これだけだとまあ妥当な金額なんですが、iPhone契約にはこのパケット定額が必須というのが問題です。端末代含めて、2年縛りで約20万となると、ちょっと腰が引けます。少なくとも、以前書いた2台目需要にはまったく向いていませんね。私は買わないことが決定しましたが、一般的には売れるんでしょうね。ただし、発売当初の勢いがどこまで続くかが、問題です。しばらく様子見したいと思います。といっても、ドコモから出れば、すぐ買っちゃいそうですけど。


次はオリンピックネタですが、家電メーカーのマーケティングについてちょこっと。よく、オリンピックに備えてテレビやレコーダーを新調するというもっていき方をしていますが、テレビはまだしも、オリンピックを録画して保存します? 夜中や留守中にやっている競技は録画して見たりもしますが、保存をする人はどの程度いるんでしょう。「これがミュンヘンオリンピックで男子バレーが金メダルを獲った試合だぞ」とか「この大会の鈴木大地の金メダルには興奮したな」とか言って、見返しますか? まあ前者は1972年で家庭用ビデオが普及していないだろという突っ込みは別にして、マニアじゃなければ保存して見返すことはないと思います。でも、「オリンピックに備えて」というのを口実に買っちゃうんでしょうね、多くの人は。うちは、そろそろ液晶テレビを買いたいところですが、ブルーレイ・レコーダーはもう少し様子見でしょうか。そこまでの高画質で残したいものもありませんしね。


お後は、会社のPCを5年ぶりに交換しました。数カ月前に異常終了するようになり、冷却ファンの故障ということで、既に使われていない同型機のファンを交換してだましだまし使っていましたが、さすがに処理速度も耐えきれませんし(自宅MacのParallels上のWindowsより遅いとさすがに厳しい……)、リプレースしました。Core2Duoの2.2GHz、メモリ1GBという、まあ標準的な仕様ですが、いままでのセレロン機に比べれば遙かにましで、非常に快適です。思ったよりデータの移行も簡単にでき、3時間ほどで完全に移行しました。問題なのは、Office2007が非常に使いづらいこと。どうにかならんのかというところです。まあ、このあたりは次回にでも。

iPhone、7月11日発売

意外なことに、1カ月後には発売されるとのことですね。さらに、価格が199ドルと299ドルと一般的な携帯電話の価格と比べてもかなり安いこと。日本ではこれがどうなるか分かりませんが、大幅に高くなることはないといわれていますね。あとは、どういった料金プランが用意されるかによって、もしかしたら爆発的に売れるかもしれません。


「iPhoneと携帯電話は棲み分ける」--NEC幹部


以前のエントリーでも書きましたが、日本固有のサービスに対応していないiPhone(GPSには対応してきましたが)、個人的にはFeliCa機能がないのは辛いですし、なんだかんだと、2代目の携帯として普及する可能性も高いと思います。私の場合、DoCoMoのパケホーダイをやめたら4000円ほど浮くわけで、これに少しの上乗せで済むなら……。前回書いた内容と大きく違いますが(笑)、まあそのあたりは料金プランが発表されてからゆっくり検討します。


でも、SH906iは魅力があります。もっさりですけど、ちょっとiPhoneと使い比べてみたいですね。

日本版iPhoneがソフトバンクから

想像していたよりあまり話題になっていませんね。メディアでの扱いが少ないのは、ソフトバンクのプレスリリース以上のことは想像するしかないという事情なのかもしれません。ただ、iPhoneが海外で受けたのは、その時点で発売されていた一般的な携帯電話よりはるかに多機能だったことと、斬新なUIが注目されてのことだったと思います。


しかし、「今年中に日本で発売」となると、事情は変わってきます。まず、日本では一般的な携帯電話でも、iPhoneと同等の機能をもっているものが多いこと。アメリカのAppleのウェブサイトで確認しましたが、iPhoneでないと無理と思われる機能は、UI以外はほとんどありません。Widgetは便利そうですが、日本の携帯電話でもアプリの導入で対応はできそうです。逆に、日本の携帯電話にあって、iPhoneにないものは、FeliCa、GPSなどです(現時点での予想)。個人によって何が必要かは違いますが、個人的にはFeliCa機能なしの携帯電話は今後使う気になりません。また、文字入力についてはどのように日本語対応させるのかが問題ですね。テンキーを使用しての予測変換機能がかなり進歩した日本の携帯電話に慣れた人からは不満が出そうです。


てなわけで、iPhoneの優位性が少ない現在の日本で、どの程度の需要が見込めるのか疑問ですね。個人的には、DoCoMoのSH906iに注目しています。2軸回転タッチパネル式であればテンキーとの共存が可能です。


まあ、発売時期と価格、どの程度まで日本向けローカライズが施されているのかなど、注目点は多くあります。近日発表でしょうかね。

G9の話、iTunes・iPodの話

◎G9その後


購入して3週間ほど経った、PowerShot G9ですが、雨の週末が多かったり、所用があったりと、あまり撮影できていません。室内で、マクロ撮影などをして遊んでいるのですが、手ぶれ補正があるにもかかわらず、GRと比べて非常にぶれやすいです。もちろん望遠よりの画角が影響していますが、それを差し引いても、ちょっとぶれすぎって感じがします。逆に、GRはレンズが明るく、広角で、持ちやすい形状ということもあって、ぶれづらいわけですね。まあ、このあたりは使い分けしていけば問題ないかと思います。


◎iTunes・iPodの話


最近、登録曲数が増えてきて(23000曲程度です!)、160GBのiPodクラシックでもそろそろきつくなってきました。今後も一定の割合で増えていくと思いますので、iPodに全曲転送するのはやめにしました。転送しない曲はチェックボックスを外しておき、iTunesの設定でチェックされた曲のみ転送のオプションを選べばOKです。どんな曲を転送しないのかというと、


・オリジナルアルバムとベストアルバムでダブっている曲

 →両方のアルバムとも流れを大事にしたいので、単純にダブり曲を削除したくないが(iTunes上で)、iPodに両方は行っているのは無駄です。カット、カット

・絶対にiPodでは聞かないけど、資料価値はあるためiTunesには置いておきたい曲

 →主に日本の昔の曲ですね。

・一部のライブアルバム

 →個人的な話ですが、屋外でライブアルバムって意外に聞く気にならないんです。ジャズなんかは別ですが、ロック系のライブアルバムはiPodでほとんど聞きません。


といった感じです。まだ全部の作業はやっていませんが、これで、4000曲程度は減らせるかなと思っています。しかし、iPodクラシックは今後容量アップ版が出るんでしょうかね。

PowerShot G9購入

またまたご無沙汰してしまいました。この間の話題はこれだけです。


◎PowerShot G9購入

現在手持ちのデジカメがGR Digitalのみで、さすがに28ミリだけでは撮りたい写真もなかなか撮れないので、ズーム付きの機種を物色しておりましたが、G9に落ち着きました。ほかに候補として上がっていたのは、FujiのF100fd、パナソニックのFX500でした。この2機種はそれぞれ25ミリ、28ミリからのズーム付きですが、GR Digitalという28ミリのカメラがあるので広角端はあまり気にしませんでした。F100fdは暗いところでの撮影、FX500はタッチパネルなどの利点があり、価格もG9より10000円ほど安いのですが、G9の望遠端210ミリに加えボディーの質感などが決め手になって、こちらに決めました。購入してから雨続きでまだ本格的に撮影はしていませんが、モード切替や露出補正などがやりやすく、積極的に絵作りできるデジカメだと感じています。あと数カ月で新機種が登場するサイクルではありますが、予想されるズームのワイド対応は興味がありませんし、現時点で自分が使う機能としては十分だと判断しました。


G9ぐらいの価格ですと、かなり価格が安くなってきたデジタル一眼も視野に入ってくるのですが(特にコンパクトなオリンパスのE420など)、はやり普段使いのバッグ入れても邪魔にならない程度のコンパクトさは必要だと判断しました。あと低価格のデジタル一眼は、画質的には十分すぎるものが撮れるのですが、ボディーの質感があまりにも低すぎます。あれは価格を抑えるという理由以上に、上位機種との差別化という側面が大きい気がします。例えば、E420のボディーの質感を、ニコンのD300程度のものに変えたらどうでしょう。多少重くなってしまうかもしれませんし、価格も上がるでしょうが、かなり売れるんじゃないかと思います。D300までの機能は必要ないが、あの質感に惚れて購入する層も、かなり多そうな気がしますけどね。オリンパスは、E3なんていう中途半端な機種には見切りをつけて、小型・高品位という、かつてのOMシリーズのようなラインアップに転換してもらいたいですね。実際、E400、E500シリーズは、そのままOM1・OM3、OM2・OM4というラインアップを思い起こさせますね。


さて、G9のケースですが、純正のものだと、装着する際に三脚穴を使う必要があり、SDカードの取り出しに手間がかかることから(あと、価格が高いですし)、ハクバの汎用品を購入しました。これ以外にアクセサリーなどは購入せず、しばらく使ってみたいと思います。


今年の花粉

このブログ、2005年春に始めたんですが、当初は花粉症の話題を毎日書いていました。春先の鼻炎を花粉症(もどき)と自覚し始めたころだったので、対策とかいろいろと書いていましたが、慣れてしまうと、とりあえず抗ヒスタミン薬を飲んでおけば、仕事くらいは普通にこなせるので、大して気にしなくなりました。今年も同様で、薬で症状を抑えていてましたが、やはり昼食後に鬼のように眠くなるため、先週の金曜日から薬を飲むのをやめていました。週末も無事乗り切り、今年の花粉も終わったなと思っていましたが、昨日はすごかったです。くしゃみの5連発や大量の鼻水。でも、薬を携帯していなかったため、対策は何もなし。道行く人もマスク姿がとても目立ちました。


しかし、花粉情報サイトで調べると、今シーズンの中では大した飛散量ではないんですね。単純な飛散量と、鼻炎症状のひどさとはちょっと違うような気がするんですが、どうなんでしょう。


ただ、今日はもう平常に戻りましたし、「のど元過ぎれば……」で、花粉症のことなんかどうでもよくなりつつあります。ちなみに、上で、「もどき」と書いたのは、私の場合、屋内のほうが症状がひどかったり、ほかの花粉症の人とはピークがずれていたりと、単純な花粉症ではなく、花粉をきっかけとしたハウスダスト過敏症のような気がするからです。


ということで、願望も込めて、今年の花粉はお・し・ま・い

Apple Wirelessキーボード購入

私のパソコン環境は何度か書いていますが、MacBook Proの15インチに外付けで、17インチ液晶ディスプレイ、DVDスーパーマルチドライブ、250GBハードディスク×2、Apple Wireless Mouse、Happy Hacking Keyboard Lightという構成です。


HHKにはマックキットなどを入れていないので、IMEのON/OFFなど不便なことも多く、たまたま会社で導入したWirelessキーボードのあまりの薄さに感動して、購入してしまいました。剛性感などはHHKの圧勝ですが、やっぱマックにはマック用のキーボードが使いやすく、コードなしのすっきり感もあって、買って大正解でした。


ただ、フローリングの床に直に置いているので、髪の毛や誇りなどが、裏面に吸い寄せられるようについて、頻繁に掃除しないとすぐに汚くなりそうです。


しかし、このキーボード、非常に秀逸なデザインなのに、ウェブにもあまり写真が出ていません。もっと露出すれば、売れるものだと思うんですけどね。

Kaossilator到着、そして……

話題のカオシレーター到着しました。発売は昨年の11月なわけで、基本的には乗り遅れているわけですが、そんなことは関係なく、これは面白いです。単に100種類の音色を試しているだけでもいろいろな発見があります。この音はあの曲、この音ならあの曲のイントロだというように、好きな曲の元ネタ探し(?)だけで、時間があっという間に過ぎます。


あとはこれで演奏したものをどのように曲データに仕上げるかですが、それはこの週末にでもやってみたいと思います。


ただ、筐体はかなり安っぽいですね。もう少しプラスティック部分に金をかければなあというところですが、これは使い込んでいくらの機械ですので、まあこんなものでしょうか。使って傷ついた楽器って悪くないですからね。


これの演奏をSL-10で録音してパソコンに取り込むという方法を考えています。Mac付属のGarageBandの使い方も覚えないといけません。